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Oath ceremony 宣誓式

アメリカ市民権を得る最後のステップは、宣誓式です。
面接とテストに合格し、しばらく待った後、その日のうちに宣誓式の日程を知らされます。

私の場合は月曜午後に面接し、同じ週の木曜日午前という事でした。
式場は面接と同じ移民局の建物。

話には聞いていたけど、めちゃくちゃ急です。
ああ、仕事を辞めていて、助かった!

9時半に来なさいという事だったので、少し早めに会場に着くように、家を出ました。
9時に到着。すでに駐車場はかなり埋まっています。
レターを見せてセキュリティを通り、月曜と同じ待合室に夫と一緒に入りました。

しばらくして、家族をその場に残し、市民になる本人だけが会場の部屋に通されました。
前のテーブルに一人ずつ呼ばれ、受付します。
この日の司会をするシニアオフィサーが、グリーンカードを回収、名前の読み方を確認して、証書と付き合わせ、証書を順番に並べます。

あんなに苦労してやっと手に入れたグリーンカード、この時点で永遠に見納めです。

ここで受け付けた人から証書を受け取る順番に指定された席に座っていきます。
今日市民になるのは85名という事でした。私は最初の方だったので、全員の受け付けが終わるまで座ったまま、延々と待ちます。
受け付けが終わると、司会のオフィサーが今日の式の流れについて説明。
大きな封筒の中には、アメリカ国旗、誓いの言葉のカンニングペーパー、独立宣言の小冊子などが入っています。
また、誓いの言葉を言うときに前に出るボランティアを募り、指名します。
オフィサーは敬意を示しつつフレンドリーで、準備の間も式が終わるまでも
終始、あたたかいムードでした。

式は10時からという事でしたが 、85人が全て受付を終えるまでが遅れ、別室の家族が会場に通された頃にはすでに10時をまわっていました。

さらに、式典に使うパワーポイントがうまく作動せず、ますます遅れます。
こういう時にバックアップがないとまずいんじゃないのかしら‥
最初に見せられるはずのビデオも途中まで。
次に、国歌斉唱‥なのに、合わせて歌うはずの国歌のビデオもなかなか起動せず。
みんなすでに起立して手を胸に当てているので
オフィサー、「えーい、伴奏なしでやるぞ!もし途中でビデオ始まったら、もう一度その時点で最初からやるね」と、歌い始めました。そして予想通りビデオが途中から始まり、また歌い直し。

その後、前もって募ってあったボランティアが前に出て、旗に向かい
後ろの我々も一緒に、旗への忠誠の誓いを唱和。
IMG_9964 2

そして、これがこの式典のキモ。
oath of allegiance、アメリカ合衆国に対する忠誠の誓いを唱和します。

IMG_9963 2

これを言い終えたら、オフィサーが
「おめでとう。あなた方はアメリカ市民です。」
と言いました。
後ろの家族たちから沸き起こる拍手。

ここでトランプ大統領からのメッセージビデオを見るはずですが
例によってコンピューターが固まったまま。
オフィサーは業を煮やして
「トランプ氏は、こう言ってた。」と自分で言っちゃいました!

このあと一人ずつ、証書を受け取り、記載事項に間違いがないか確認したら帰ってよし、となります。
大きな会場ではパスポートの受付に郵便局から出張して来てくれたりするそうですが、
シャーロットはこじんまりしているので、それはなし。
選挙人登録だけ、外部の人が来て受け付けしていました。
私は次の選挙までこの国に住んでいないと思うので、これはパスしました。

IMG_2673.jpg
今日から私はアメリカ人。

日本人がアメリカに住む分には、永住権保持でなんの不便もないけれど、むしろ永住権の方が具合がいいのだけれど、アメリカに住んでいない期間が長くなると、永住権は維持できません。
ごく近い将来カナダに移住しても、必要があればアメリカに戻って看護師として働けるように、そのためにとった市民権です。
とはいえ、日本人で無くなることには抵抗がありました。
50年間大事にしてきたものを、自らの手で、ハサミで断つような。
親の反応も気がかりでした。先月から帰国して親とその話をしましたが、案外、親は飄々としたものでした。
私という人間が変わるわけではないので、それもそうなのですが。

一番センチメンタルになっているのは、自分自身なのでしょうね。
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