退職。

日曜の夜が最後のシフトだった。
Psychの問題があるジャンパーな患者を一気に3人と
投薬回数の多い患者2人をふくむ6人の重たいグループ。
冷たいマネジャーからは最後の夜でもやっぱりさりげなく意地悪されて
とても、とても、疲れた夜だったが
終わったよ!



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この写真は、最後の夜ではないけれど、
二日前の土曜日に夜勤だったみんなが私の送別会をしてくれた。

私が薬部屋で忙しくしていると、エイドのバーバラが
「いいかげん休憩しなよ!いますぐ手を止めて、ランチとりなってば!」とか
いつになく何度もせっついて来るので何となく解ってた。
とぼけてブレイクルームに行ったら
テーブル一杯に食べ物が。

パティとシェラ、2人のナースがそれぞれお手製ケーキを焼いてくれ、
パティなんて、ケーキに大きく私の名前を書いてくれた。
私と価値観が似ていてすごく気の合うエイドのパムは、旦那さんと相談して
大量のクッキーとチキンサンドイッチのケータリングをしてくれたり。
うれしいなあ。

パティ。
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彼女はいつも皆にケーキを焼いてきてくれるが
今日のはいつもの素朴なものよりも手のこんだ
絞り出しフロスティングに私の名前をM&Mを並べて書いてくれるという
凝ったものを持って来てくれた。

「フロアにいらっしゃい、食べ物があるよ」と呼ばれて、いそいそやって来た
皆が大好きなドクターAと。
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この夜のチームリーダーのジョー先輩は、
修士課程の卒業週という忙しい中で時間を裂いて推薦状を書いてきてくれた。
朝、お別れする時、先輩は目を赤くして涙ぐんでいた。

この夜が最後の夜だったら気持ちよく終われたのになあ。
昨日は忙しいし意地悪されるし
このあと書くけど、サイテーな同僚に会ってしまったし。

今朝最後のシフトを終えて
患者さんにも挨拶し、
バッジを返却しに行く前に
サージカルフロアのスタッフメールボックスに
手書きのお礼カードを入れに行った。
サージカルフロアのスタッフルームは
男女別のロッカールームへつながるドアがある。

誰もいないスタッフルーム。

そこへフィジカルセラピストの男性が入って来た。

彼は日勤時代に顔見知りだったから
「今日で最後なんだよ、今までありがとうね」と言ったら
ぎゅーーっとハグをして来た。
そこまでは普通だ。
そのあと、肩をもんでくれた。
PTなんだからマッサージも得意なんだろうと
怪しいとは思わなかった。

でも、その後、一旦部屋を出た彼はまた帰って来て
もう一回ハグ!という。
ハグしたらなんだか手が下の方へ…
へ?
気のせいだろうと思いたかったが
これは、ちょっとヘン。
 
無難に押し返して
じゃあ行くね、と部屋を出ようとしたら
灯りの消えた男子ロッカーへ通じるドアを開け
「ヘイ、ちょっと、こっちおいでよ!」

これは
完全
セクハラ

マジもう行かなきゃ、と部屋を出て、いそいでメディカルフロアに向かって早足で歩いていたら
ムラムラと怒りが湧いて来た。

タイムカード打った後だから私は退勤、しかも退職してるわけで
そこにつけ込んだわね?

いい気持ちで辞めていけそうだったのに
とんだケチがついちゃったな。

でも
6人のうちの一人の患者さんは
緩和ケアに移行しかけていたのに
ドラマチックにカムバックした女性。彼女は病弱なので
何度も入院していたそうで、その間、私の患者になった事が過去一年あまりの間に何度かあったという。
(私はあまり覚えてないのだが…)
その彼女に、私の最後の夜にあなたの世話が出来て光栄だよ、と言ったら
私の事を
「あなたは1つ1つのことに丁寧に気を配る、善良で、人の心を明るくしてくれる良いナース。
どこに行っても大丈夫。あなたを得る雇用主はどんなにラッキーな事か!」
と褒めてくれた。

良い病院、良い同僚、南部気質のあたたかい患者さんとその家族。
みんなありがとう!
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COMMENT 8

Chacha  2014, 09. 14 [Sun] 20:18

☆ゆきさん☆

コメントいただいたときに名無しさんだったから、
コメント通知のメールに記載されてるIPアドレスで調べました。
ゆきさんのはず…違ったらごめんなさい。

ありがとうございます。引越しも昨日荷物を搬入して終了、まだ片付けもありますが
心はのんびりです。好きな病院だったけど、やっぱり仕事はしんどかったから
辞めたことで身体の巻き戻し、リラックスして身体の不調ももとに戻るかな?と思ってたら
こんどは原因不明の蕁麻疹に悩まされてます。あーあ。

次の仕事みつかるまでは、自由な時間をしばらく堪能します。
日本にも行ってきますよ!仕事決まったら行けないし…

PTはね、もはや考えただけでムカつくので
心の中で蹴りを入れ、Let it go~~~♪ させますわ。

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Chacha  2014, 09. 14 [Sun] 20:11

☆看護婦ママさん☆

遅くなってゴメンね。

他の人にはきっとやらないと思う。
私って静かで従順な(ぷっ)アジア人だと思われてるから
やっても平気だと思ったんだろうな。
現に毅然と突き放したり大騒ぎしないで、すたこら逃げただけだもんね。

ジェフさんだったら家に殴り込みかけてるかもってさ、とカボに言ったら
なんか拗ねちゃった。「どうせボクはウィンピーな夫だよ」って。
はぁぁ?なんでそう取るかな?誰もそんな事言ってないでしょ?って言っても
「ボクにはそう聞こえる」って。 やんなっちゃう;;
だからこの話は我が家ではタブーとなりました。
いじけやすいのって、やりにくいんだよな…

仕事辞めてからもう一週間になるよ!引越しで忙しいけど、心はノビノビ〜〜♪

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-  2014, 09. 09 [Tue] 21:47

おつかれさまでした!!!新しいお家も購入できて本当におめでとうございます。これからは、新天地で、新しい仕事を見つけて、また前進していくChachaさんを応援してますよ!
PTの男性、本当に蹴っ飛ばしてあげればよかったのに。。。男性ってこりないんだねえ。

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看護婦ママ  2014, 09. 09 [Tue] 19:47

そのPTの事絶対に言わなきゃ駄目よ! もしかして他の人達にもやってるかもしれないっしょ。退職したからって、人事に一応言って紙に記録しておいた方が良いと思うよ。

fbで危なかったってのはこの事だったのね。 でも何事も無くて良かったわ〜 ジェフだったら名前から家検索して凄い事になってるんじゃないかしら〜( ̄∀ ̄)

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Chacha  2014, 09. 08 [Mon] 22:33

☆ほんなさん☆

Facebookにも同僚が次々と私への暖かい言葉を書き込んでくれて
もう、全部切り取って履歴書に貼付けたいくらいです。
今の病院で受けた恩は、これから世話をする患者さんへの丁寧なケアという形で還元していきたい。
それが私の恩返し。

PTオヤジの股間、蹴ればよかった。ほんまに。
それか大騒ぎして、奴をクビにしてもらってもよかった位かな…
その瞬間は、ギャーやばい!ととにかくその場から逃げる事だけ考えてたので
怒りは後からフツフツと湧いて来たんですよ。
あわてて逃げたときに部屋のドアのすぐ前にお掃除のおばさんが居たんです。
私は彼女の姿にほっとしたんですが、それをカボに話すと、彼女はもしかしたらPT野郎に頼まれて
人が来ないか見張ってたのかもしれないよ?と。
ま、無事だったのでもう忘れる事にします。でなきゃ病院の良い思い出が台無しになっちゃう。

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Chacha  2014, 09. 08 [Mon] 21:57

☆mogu07さん☆

ありがとうございます。

身体がしんどかったから辞めるのが待ち遠しかったけれど
いざ辞めるとなると名残惜しいもので
マネジャーはともかくとして
皆から温かい言葉をかけてもらえたらますます去りづらいです。
ここ以外の病院は看護学校時代のクリニカルでしか知らないけど
あれ以上私に向いてる、居心地の良い病院なんて無いんじゃないかな?
卒業後のありえない就職難から救い出してくれた上、独り立ちできるナースに育ててもらった
その恩を抜きにしても、ずっとあそこで働きたかったです。

直接の恩返しはできなくても、次の職場でいい患者さんのケアをすることが
私を育ててくれた先輩達へのお礼になるかな?

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ほんなあほな。  2014, 09. 08 [Mon] 18:52

お疲れ様でした!
その病院での頑張りは、患者さんからの、心からの褒め言葉、称賛に集約されてるんじゃないかな^^
きっと、ココで学んだことが土台になって、新天地でも、いい仕事が出来ると^^
場所は離れても、きっと、苦を共にガンバッタ同僚、スタッフの皆さんとの縁が切れるわけじゃないし^^v

もう、退職してたんだから、
フィジカルセラピストの男性の股間、蹴ったったらええねん!

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mogu07  2014, 09. 08 [Mon] 17:46

お疲れさまでした!
最後の最後にセクハラはとても残念だけど、素敵な同僚の皆さん
でしたね〜
いつもchachaさんがあたたかいと感じる患者さんやご家族は
Chachaさんの素晴らしいお仕事と人柄だからこそですよ。
本当にお疲れさまでした〜

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